shinichi Post author06/03/2015 at 9:42 pm NHK 鑑賞マニュアル 美の壺 file203「梅」 http://www.nhk.or.jp/tsubo/program/file203.html 弐のツボ 枝ぶりがつくる老成の美 室町時代の絵師・狩野永徳の「四季花鳥図襖」の春の場面の主人公は梅の老木です。のたうつようにくねる、太い幹。ピンと伸びる枝は何度も「く」の字に折れ曲がり、複雑なシルエットを生み出しています。老木の威厳ある姿は花のかれんさと相まって尊ばれてきました。 園芸研究家の上田良就さん。 上田 「太い枝がまばらにある。肌がごつごつしている。幹や枝が斜めになっている。そういう老木の姿は古来 『疎痩横斜(そそうおうしゃ)』 という言葉で表わされ、尊ばれてきた。長寿への憧れを梅に託しているということじゃないですかね」 Reply ↓
shinichi Post author06/03/2015 at 9:44 pm (写真) 徳富蘇峰記念館の梅 by さぬひろ http://tabino-snap.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-69a0.html Reply ↓
NHK 鑑賞マニュアル 美の壺
file203「梅」
http://www.nhk.or.jp/tsubo/program/file203.html
弐のツボ 枝ぶりがつくる老成の美
室町時代の絵師・狩野永徳の「四季花鳥図襖」の春の場面の主人公は梅の老木です。のたうつようにくねる、太い幹。ピンと伸びる枝は何度も「く」の字に折れ曲がり、複雑なシルエットを生み出しています。老木の威厳ある姿は花のかれんさと相まって尊ばれてきました。
園芸研究家の上田良就さん。
上田 「太い枝がまばらにある。肌がごつごつしている。幹や枝が斜めになっている。そういう老木の姿は古来 『疎痩横斜(そそうおうしゃ)』 という言葉で表わされ、尊ばれてきた。長寿への憧れを梅に託しているということじゃないですかね」
(写真) 徳富蘇峰記念館の梅
by さぬひろ
http://tabino-snap.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-69a0.html